英語学習 – 自己分析編

Oct 13, 2019

さて、今回はなぜ英語学習するのかの目的をはっきりさせようということで

自己分析 というテーマにしてみました。

 

前回の記事はこちらでどうぞ。
英語学習
英語学習 – リスニング編

 

自己分析と書いたのは

自分がどうして英語学習したかを明確にすることで

英語を長く勉強するモチベーションに繋がるのでは

と考えたためです。

 

ばばぁの場合、目的は単純でした。

 

 

英語話せたらかっこいぃ。

外国人と話したい。

あわよくば、日本人以外の彼氏ほしぃ〜。

リップの誘い画像

 

 

取っ掛かりはこれだけ。

 

 

みなさまの目的はなんでしょう?

 

 

お電話でお聞かせください。

英語学習の目的をおきかせください。

ほぅほぅ。そういう理由ですか。

 

 

なぜそんな質問をしたかというと、目的によって少し勉強方法が変わるかな、って思うんです。

 

例えば、就職とか転職で英語力もアピールしたい場合、

TOEIC (トーイック)とか英検が有効ですよね。

留学目的だと、IELTS (アイエルツ)とかTOEFL (トーフル)などの勉強要。

外国の人と会話を楽しみたいのなら、英会話の勉強要。

などなど。

 

目的がはっきりしている場合、勉強方法も明確になるので勉強しやすくなります。

テスト対策をする、英会話を習う ってところですよね。

ババァの場合だと、

 

外国人とのコミュニケーション
→ 英会話重視の勉強しよう
→ リスニング力強化
→ スピーキング強化
→ 語彙力強化
→ 表現力強化

 

といった具合に、勉強進めていく過程で、色々と勉強する内容が見えてきたんです。

 

 

もし、英語学習の目的が

 

英語力を伸ばしたい

 

というザックリした場合、少し注意必要かも、です。

 

 

ご存知の通り、聞く、書く、話す、読む、といった4技能がありますよね。

 

テスト対策だったら、4技能をバランスよく向上していく必要があるものの、

テスト対策参考書などで勉強できると思います。

英会話なら、英会話学校行ったり、聞く・話すに集中しながら勉強ってところですよね。

 

英語力を伸ばしたい、という場合は、目的が少し曖昧になってしまうため、

 

どう勉強すればいいか、わからーん

 

ってことにもなり得るので、先ず目的を少し具体的にすることをオススメします。

 

心理学的にもそうらしく、目的がはっきりしている方が達成しやすいようです。

どのシチュエーションにも当てはまりますが、例として

今日の晩御飯は肉じゃがにしよう、って考えた場合、

玉ねぎ、人参、お肉、しらたき、だし汁等々 何を買えばいいか

はっきりしてスムーズに買い物できますよね。

 

でも、晩御飯は作らないとだめだけど、何を作るかは決めないでスーパーに行くと、

買うものがはっきりしていないので、少し時間がかかります。

 

英語学習の目的がはっきりすることで、

どう勉強を進めていくかがはっきり見えてくるはずなので

まず目的を明確にしてみましょ!

 

それでも目的がはっきりしない場合は、

TOEICや英検などのテストを受けてみるのがいいかもしれません。

 

ばばぁもTOEICは定期的に受けていました。

TOEICだと点数が目安になるので、勉強する際の新たなモチベーションにもなっていました。

 

 

ちなみに、TOEICだのTOEFLだのIELTSだの、なんなのよぉっていう人のために。

 

以下、説明は全てwikiさん情報です。

 

TOEIC

  • 国際コミュニケーション英語能力テスト
    通称TOEIC(トーイック)とは、
    英語を母語としない者を対象とした、英語によるコミュニケーション能力を検定するための試験である。満点は990点。
  • TOEICは英語によるコミュニケーション能力を評価する世界共通のテストとして開発された。テストの種類として以下の5種類が実施されている。
  • TOEIC Listening & Reading Test (TOEIC L&R)
  • TOEIC Speaking & Writing Tests (TOEIC S&W)
  • TOEIC Speaking Test
  • TOEIC Bridge Listening & Reading Tests:初中級向け
  • TOEIC Bridge Speaking & Writing Tests:初中級向け

今、5種類もあるんだね。ババァの頃は1種類だったんだけど。

 

一般人向け なテスト / 合否ではなく、点数制のテスト

目的のない人はまずListening & Reading Testからがオススメ。

ばばぁの時代は、このリスニングとリーディングだったと思います。

基本コミュニケーションベースなので、英語圏で生活経験がある人には比較的点数が出やすいです。

 

ばばぁがテスト受験した頃は、リーディングで部屋探し記事が出たり

会社での場面を想定したリスニング問題があったりして、

実際に海外生活で遭遇しそうな質問が多く、なかなか勉強になりました。

ただ、テストが長いので、英語力だけでなく集中力も必要になります。結構疲れる。

 

TOEFL

  • TOEFLトーフル)は、
    アメリカ合衆国のNPOである教育試験サービス (Educational Testing Service; ETS)が主催している外国語としての英語のテストである。
    その名称の通り非英語圏の出身者のみを対象としており、英語圏の高等教育機関が入学希望者の外国語としての英語力を判定する際に用いる。

北米の大学・短大を目指す人向け / 合否でなく、点数制のテスト

TOEICと同じアメリカ主催のテストなんですが、

大学などへ正規留学する際に必要なテスト。

ばばぁも一時正規留学も考えていた時期があり、

実際受験したこともありますが、とにかく難しかった。

 

例えば、リーディングについては生物関連の英語問題がでたり、

筆記でも、ある議題について賛成・反対かを英語で答えるというものでした。

(スピーキングなどもあって、まぐれ的なものは通じないものです。)

 

主に北米の大学側が、TOEFL何点以上と前提にすることが多く

大学生活を送る中で実際に必要な能力(英語力以外も)を測るようになっているようです。

授業で習った内容に関連することがほとんどなので、

高校生や大学生であれば、バックグラウンドとして知識があって

意外と点数が出やすいのかなぁ。

 

ばばぁも、モントリオールの短大のようなところに通ったこともあるんですが、

プレゼンがあったり、宿題(アサインメント)で数十ページを読まされたりとしたこともあったので、

TOEFLで測る能力が必要というのも納得です。

 

注意したいのは、TOEFLはアメリカ主催のテストなので、

北米以外であれば、イギリス主催のIELTSが必要になる大学があります。

もし正規留学する場合は、下調べをお忘れなく。

 

IELTS

  • International English Language Testing SystemIELTS, アイエルツ)とは、
    英語熟練度を測る英語検定の1つで、ケンブリッジ大学英語検定機構、ブリティッシュ・カウンシル(英国文化振興会)、IDP Educationによって協同で運営されている。
  • アカデミック・モジュール(Academic Module、大学や他の高等教育機関への出願のためのテスト)とジェネラル・トレーニング・モジュール(General Training Module、一般的な生活、仕事や、移住関係に関わる英語のテスト)の2種類がある。

英語圏の大学・短大を目指す人、一部移民向け / 合否でなく、点数制のテスト

TOEFL同様、英語圏への大学を目指す人は知っておくべきテストです。

アメリカの大学ではTOEFLを前提にしていて、IELTSではない場合が多いので、下調べを。

他の英語圏(カナダ含め)の大学では、ほぼIELTSは許可しているようです。

日本では、アメリカ英語をベースに教わることが多いんですが、

世界ではイギリス英語をメインに教育されていることが多いようです。

ちなみに、カナダはイギリス連邦加盟国なので、

北米に位置するもののイギリス英語がベースで

移民の際にもIELTSが要求され、TOEFLは利用できないそうです。

ばばぁは仏語圏移民でプロセスが違っていたので、英語テスト関連がわかりません・・・。

 

実際にテストを受けたことはないんですが、

英語の授業で、IELTSの問題練習をした経験があり、とにかく感想は難しかった・・・。

リスニングはイギリス英語です。

文法なども、アメリカ英語よりも細かいルールがある(?)感じがしました。

ただ、テストの筆記問題などは、アメリカ英語で書いてももちろん大丈夫なようです。

 

国連英検

  • 国際連合公用語英語検定試験
  • (英語: United Nations Associations Test of English、略称: UNATE)は、公益財団法人 日本国際連合協会が主催する英語検定試験。
  • 通称「国連英検」。外務省後援。

一般人向け なテスト / 点数制ではなく合否

日本のみのテストで、英検のような名前ですが国際問題重視です。

真の国際派を目指す人向きとも言えますね。国連に関連した内容も出題されます。

ばばぁも学生時代受けましたが、内容が国際問題重視なので

英語以外でも勉強になりました。

 

他の英語テストとの比較は以下。http://www.kokureneiken.jp/about/から。

国連英検 と 他資格検定の比較図

他にD・E級もあります。

日本の履歴書に載せると、少し目立つ印象もありますよね。

ふふふ。

しかも後援が外務省なので、信頼度が上がりますよね。

 

 

上記以外でも英検や日商ビジネス検定、ケンブリッジ英検などいろいろあり、

最近ではインバウンド外国語検定っていうのまでできているようです。

 

英語学習の目的がはっきりしていない人は、

気になる資格を受けてみてはいかがでしょう。

ご参考までに。

 

それにしても、日本って資格多いよね・・・。

 

 

 

ちなみに、目的がEikaiwaの場合

 

英会話力を伸ばしたい人は

英会話学校に通っている人も多いかと思います。

 

会話重視の勉強、つまり聞く・話すの訓練になりますが、

資格別の参考書で熟語集などがあるので、そういったものも利用すると

表現力が伸びるはずです。

 

英会話の場合、簡単な単語で表現できる(するべき)なので、

語彙力もある程度で、結構英会話はできるようになるはずです。

 

が、やはり深い話をする場合に

資格勉強にでてくる表現が必要になったり、

回りくどい言い方せずストレートな語彙で伝えることも可能になります。

 

そんな時、資格勉強用参考書が役に立つこともあります。

資格用参考書って、テーマ別に単語や熟語などを分けてくれていたりするので、

なかなか便利ですょ。

 

 

以上、今回は自己分析ということで書いてみました。

はじめにも描きましたが、

自己分析をして目的をはっきりさせることで、

どこにモチベーションを持って行くかが明確になるため

これからの勉強にも役立つはずです。

 

ばばぁも英語で知らないことはまだまだあるので、

わからない英単語は調べる、という作業もしていますが、

みなさまもお勉強がんばりませう〜。

 

お疲れ様でしたー。